アブラハヤ
| 和名 |
アブラハヤ |
| 学名 |
Phoxinus lagowskii steindachneri |
| 分類 |
コイ目コイ科ウグイ亜科アブラハヤ属 |
| 分布 |
福井県及び岡山県以東 |
| 全長 |
15cm |
| 北海道RL |
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| 生息地 |
道央、道南の河川中流域 |
| 飼育難易度 |
★☆☆☆☆ |
| 調理法 |
天ぷら、フライ |
| 備考 |
国内移入種 |
本州から移植された国内移入種。道内分布域は限られた水系のみ。
ヤチウグイに似るが、体系が細長い事、体側に黒と金色の縦帯が入る事から判別できる。
実際に両種を捕まえてみると、ヤチウグイは全身が黒っぽくずんぐりむっくりしているのに対し、本種は紫がかった光沢があり体系もスマートで全く違う印象を受ける。
顔つきもヤチウグイが丸顔なのに対し、アブラハヤは吻端が長く見える。
河川中流域に生息し付着藻類や水生昆虫を食べるが、大型の個体では小型の魚類を捕食することもあるようだ。
本種が道内に定着することにより、近縁種のヤチウグイのニッチが侵される恐れもあるが、そもそも道内においては生息環境が異なり、ヤチウグイが湿地帯や細流に多いのに対し、本種は比較的大きな河川中流域に生息する為それほど影響が無いように思える。
むしろエゾウグイと生息環境が被る為、稚魚や卵の捕食で影響があるかもしれない。
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◀ 2019.9月 桧山地方 河川中流域
縦帯が薄い個体。 |
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