アユ
和名
アユ
学名
Plecoglossus altivelis altivelis
分類
キュウリウオ目アユ科アユ属
分布
日本全国
全長
30cm
北海道RL
準絶滅危惧種(Nt)
生息地
道央、道南の河川中流域
飼育難易度
不明
調理法
塩焼き
備考
日本の初夏を象徴する淡水魚類。
道内では禁漁期や禁漁区が指定されている為注意が必要です。
唇は厚く上下ともにくし状の歯がある。この歯で石についた珪藻や藍藻を食べる。
体側には黄色い長楕円斑が見られるのも本種の特徴。
河川の上流、中流域や清澄な湖やダム湖に生息する。
寿命は1年で、秋に生まれた仔稚魚は海まで流された後越冬し、翌春再び母川へ遡上する両側回遊の生活史を持つ。
本種は天塩川が北限と言われているが、実際に安定した生息数があるのは道央以南。
特に道南地方では多く、なわばりの習性を利用した友釣りのターゲットとして人気が高い。
道内では移植放流も積極的に行われていた為、純粋な北海道のアユなのかどうか不明
◀ 2019.7月 桧山地方 河口域
小さな水路に群れていた5cm程の稚魚
◀ 2019.7月 桧山地方 下流域
◀ 2019.7月 桧山地方 下流域
この魚が登場する動画はこちら
戻る