ブルーギル
和名 |
ブルーギル |
学名 |
Lepomis macrochirus macrochirus |
分類 |
スズキ目サンフィッシュ科 |
分布 |
日本全国 |
全長 |
10~25cm |
北海道RL |
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主な生息地 |
道南の池 |
飼育難易度 |
特定外来生物の為不可 |
調理法 |
から揚げ、塩焼き |
備考 |
特定外来生物 |
特定外来生物/総合対策外来種(緊急対策外来種)
河川下流部から湖沼、ため池などの止水域に生息。雑食性で藻類、甲殻類、魚卵、仔稚魚などを盛んに捕食する。繁殖期は5~7月頃でオオクチバスよりも遅い。
側扁形で体高が大きく、側面から見ると円い形をしている。えらぶたが紺色であり、英名の由来となっている。稚魚から未成魚期までは横帯が明瞭である。繁殖期は胸部が橙色に染まる。成魚の全長は10~20cm程度。最大でも30cmには達しないが、原産地では35cmを超える。
現在日本で見られる個体は、1960年に移入された15個体からの子孫であるとされる。以前は釣り人がオオクチバスの密放流の際に、餌としてセット放流と称し本種を放流したとする報告もあり、各地のため池などへの分布拡大に拍車ががかかったと考えられる。
道内では道南の池でのみ生息が確認されているが、市民による防除活動もあり数は減少している。 特定外来生物に指定されている為、移植放流が禁止されている。
肉は淡泊で、塩焼き、フライ、ムニエルなどになるが、日本ではほとんど食用にされていない。
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