ドジョウ
和名
ドジョウ
学名
Misgurnus anguilicaudatus
分類
コイ目ドジョウ科ドジョウ属
分布
日本全国
全長
15cm
北海道RL
生息地
道内全域の中流、下流域、用水路
飼育難易度
★☆☆☆☆ 容易
調理法
柳川鍋
備考
国内移入種
水田や農業用水路、湿地帯などの流れの無い泥底の環境に生息する。
体色や斑紋は生息地域による変異や個体差が激しい。口髭は5対10本と道内のドジョウ科ではキタドジョウと並び最も多い。
水中の酸素が欠乏すると水面に出て腸で空気呼吸をすることができるので無酸素状態に強い。
近年、道内のドジョウは本種とキタドジョウが混生していることがわかったが、本種は国内移入種の可能性が高いようである。
国内のドジョウには複数の遺伝子系統があるようで、中国産のものとも容易に交雑する為、安易な移植放流は避けたいところである。
道内には特徴の異なる数タイプが存在するが、具体的な判別方法は不明である。
◀ 2019.7月 道央 中流域
ヒドジョウと呼ばれるドジョウの黄色変異個体。
右のドジョウと比べると体色の違いが一目瞭然だ
自然下ではかなり珍しいのではないだろうか
◀ 飼育中のドジョウ
骨質盤が斧状の為ドジョウ
◀ ドジョウ属の一種 A
◀ ドジョウ属の一種 B
◀ ドジョウ属の一種 C
◀ ドジョウ属の一種 D
ドジョウ属の一種A~Dは全て同所で捕獲したもの
背鰭の形状や髭の長さが全く異なる
◀ ドジョウ属の一種 骨質盤
◀ 2020.5月 上川地方
◀ 吻は丸みを帯びる
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