エゾホトケドジョウ
和名
エゾホトケドジョウ
学名
Lefua costata nikkonis
分類
コイ目フクドジョウ科ホトケドジョウ属
分布
北海道、青森県
全長
10cm
北海道RL
絶滅危惧IB類 (EN)
生息地
下流域、湧水池
飼育難易度
★★★☆☆ 動物食性が強い
調理法
普通は食べない
備考
長い間北海道にのみ生息すると言われていたが、どうやら近年青森県のモノは在来の可能性が高い事がわかった。
湧水の豊富な湿地帯の池沼や流れの緩やかな細流に生息している。他のドジョウ科に比べ泳ぎはあまり得意ではないように思う。
オスは体側に頭部から尾鰭基部にかけての黒色縦帯がはっきりと見えるが、メスは目立たないことから判別が可能。
濁りが強く汚い川でも本種だけが見られることもあり、水質悪化には強いように思う。
水域そのものが失われない限りはある程度環境に適応できるのであろうか
◀ 2019.10月 胆振地方
紫がかった色素変異個体
◀ 口髭は4対8本
◀ 2020.4月 留萌地方
◀ 2020.4月 空知地方
◀ オスには明瞭な縦帯が見られる。
◀ メスは成熟すると縦帯が消失するが、尾鰭の三角暗班は残る
◀ 2020.5月 空知地方
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