エゾトミヨ
和名 |
エゾトミヨ |
学名 |
Pungitius tymensis |
分類 |
トゲウオ目トゲウオ科トミヨ属 |
分布 |
北海道 |
全長 |
7cm |
北海道RL |
準絶滅危惧種(Nt) |
生息地 |
河川中流域、湧水池、湿地帯 |
飼育難易度 |
★★★☆☆ トミヨに比べると食が細い |
調理法 |
普通は食べない |
備考 |
国内では北海道にのみ分布 |
トミヨ属の中で最も淡水適応が進んだ種で、一生を淡水域で過ごす。
湿地帯や湧水の流れる細流の水草がよく生い茂る水域に生息。 動物食性が強く、ユスリカの幼虫や動物プランクトン、ヨコエビなどを食べる。
背鰭の棘は短く9本以上とトミヨ属の中では一番多い。尾柄部が太く短い事からも他のトミヨ属との判別が可能。
トミヨ属の魚は通称「トンギョ」と呼ばれている。
トゲウオが命脈を保つには豊富な湧水が必要で、水源が枯渇したりすると生息数が激減してしまうこともある。 生息域はトミヨと比べ局所的。トミヨと混生している水域もあるが、本種だけが生息している水域も多く見られる。
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