フクドジョウ
和名
フクドジョウ
学名
Vemacheilus barbatulus
分類
コイ目フクドジョウ科フクドジョウ属
分布
北海道、東北の一部
全長
20cm
北海道RL
生息地
河川全域
飼育難易度
★★☆☆☆ 高水温に弱い
調理法
柳川鍋
備考
ドジョウの仲間では大型で、道内ではあらゆる水域において普通に見られる。
頭部を含む背部から体側部に緑褐色の斑紋があり、腹部は白い。斑紋は個体差や地域差が大きい
髭は3対6本で、尾鰭が四角く馬面なことから道内の他のドジョウと見分けがつく。
河川上流部から下流部の礫底に生息。 流水域を好むようで、止水域ではあまり生息数は多くない。道内のドジョウ科ではもっとも高温に弱く、飼育する際は夏場の水温に注意したい。
繁殖期は春から初夏で、浅瀬の礫底に粘着糸のある粘着性の強い卵を産む。
国内にはフクドジョウ類は本種しか生息していないが、ユーラシア大陸北部にかけては多くの仲間が存在する。
大きいものでは20cmにもなり、比較的水質が綺麗な河川にも多いことから、道内でドジョウを食す場合は本種が最適だろう
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