カンキョウカジカ
和名
カンキョウカジカ
学名
Cottus hangiongensis
分類
スズキ目カジカ科カジカ属
分布
北海道及び富山県以北の日本海側、福島県
全長
15cm
北海道RL
留意種(N)
主な生息地
河川下流域
飼育難易度
★★★☆☆ クーラー必須
調理法
から揚げ
備考
日本産カジカ科魚類の中でも体高が低く、第2背鰭と尻鰭の鰭乗数が多い事、体全体に白い虫食い模様があることで区別できる。
名前のカンキョウとは朝鮮半島の地名の咸鏡道からきている。
道内では下流域で普通に見られるが、札幌近郊ではあまり生息数は多くない。
淡水性両側回遊魚で、孵化後すぐ海で浮遊生活を送るが1か月ほどで川に上り底生生活を送る。礫底の小岩の隙間でよく見られる。
本種は淡水性カジカの中では原始的な特徴を持った種のようだ
◀ 2018.6 石狩地方 河口域
◀ 2018.7月 石狩地方 下流域
◀ 2019.7月 桧山地方 河口域
◀ 顔のアップ
◀ 2020.3 後志地方 下流域
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