キタドジョウ
和名
キタドジョウ
学名
Misgurnus sp.
分類
コイ目ドジョウ科ドジョウ属
分布
北日本
全長
15cm
北海道RL
生息地
道内全域の中流、下流域、田んぼ
飼育難易度
★☆☆☆☆ 容易
調理法
柳川鍋
備考
2017年に新和名が提唱された。
これまで移入種とされていた道内のドジョウ種群だが、移入種のドジョウとキタドジョウに分類された。
道内のキタドジョウ((Type I)または(クレードA))は在来説と移入説があり今後の研究結果から目が離せない状況です。
これにより道内に分布するドジョウ科の魚は4種類となった(ドジョウ、キタドジョウ、フクドジョウ、エゾホトケドジョウ)
ドジョウとの判別方法は骨質盤の形状
ドジョウが大きく斧状なのに対し、本種は小さくしゃもじ状である。
背鰭の鰭条数もドジョウは6本~7本に対し、本種は基本的に6本。
湿原の細流、湖沼などに生息しているが、基本的な分布域はドジョウと被る。
自然下では大型の個体も見られるが、飼育下では成長が遅い事から寿命が長く長寿であると考えられている。
生活史の詳細については不明点が多い。
◀ 骨質盤はしゃもじ状
◀ 2020.5月 石狩地方
◀ 尾部の様子
◀ 顔は直線的
◀ 骨質盤の様子
◀ 2021.7月 道東
◀ 骨質盤の様子
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