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ミナミメダカ

ミナミメダカ

和名 ミナミメダカ
学名 Oryzias latipes
分類 ダツ目メダカ科
分布 日本海側は京都府以西、太平洋側は岩手県以西
全長 3cm
北海道RL
主な生息地 温泉地
飼育難易度 ☆☆☆☆☆ 容易
調理法
備考 国内移入種




国内のメダカとされていた種類は近年、標準和名でキタノメダカとミナミメダカに分けられが、道内に生息しているのはミナミメダカ
移入の経緯は不明だが、観賞用として飼われていたものの放流かコイやフナの移植の際に混入したのではなかろうか
道内の分布域は温泉水の流れる河川や池沼に限られる。
産卵水温は約25℃と高めなので、道内の普通の河川で定着する事は無さそうだ。

本種は地域変異が大きく、遺伝子的に10の地方集団に分けられる。
各地で放流による遺伝子汚染が問題となっており、安易な放流は避けなければならない。

日本人の身近な淡水魚であったが、本来の生息地では河川改修や外来種の侵入により数が減っている。
道内の小学校で、身近な川魚を調べると称して品種改良されたヒメダカを観察した思い出があるが、そもそもメダカの仲間は道内では外来種であり、全く身近な魚でも無い事からフクドジョウやトゲウオの観察をした方がよっぽど自然学習になると思うのだが・・・








ミナミメダカ ◀ 背部に黒い線が入る
ミナミメダカ ◀ 日本産淡水魚の中でも特に小型
ミナミメダカ ◀ 老成魚


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