シベリアヤツメ
和名
シベリアヤツメ
学名
Lethenteron kessleri
分類
ヤツメウナギ目ヤツメウナギ科カワヤツメ属
分布
北海道
全長
15~30cm
北海道RL
準絶滅危惧種(Nt)
主な生息地
河川中流域~上流域
飼育難易度
★★★★★ 普通は無理
調理法
普通は食べない
備考
筋節数は57~78
スナヤツメ同様一生を純淡水域で過ごし、主に河川中流部の流れの穏やかな場所に生息する。
非寄生性で。幼生期は泥中の有機物を摂食する。変態後は消化器官も糸状になっており、摂餌は行わない。
繁殖期は3~5月頃に平瀬の礫河床帯で行われ、親魚は産卵後に死亡する。
他のヤツメウナギ類と同様に、アンモシーテスを経て成体に変態する。成魚の体色は暗褐色で、銀毛化して体色が強い銀色になることはない。 小型種で、成魚の全長は15~20cm程度、最大で30cm。
鰓孔は7つ。口は吸盤状で、口の上縁にある上口歯板の歯は2本で鈍い。口の側部にある側唇歯は3対ある、上唇歯は敷石状に並び、口の下側の下唇歯は横1列に並ぶ。
背鰭に黒色部は無いが、尾鰭は黒い。カワヤツメとは背鰭が淡色であるが、尾鰭が黒い事で見分ける。
筋節数は57~78
◀ 尾鰭は黒く染まるが背鰭に黒色部は無い。
◀ 歯の尖りは鈍い
◀ 尾鰭が黒く染まる
◀ 2021.6 道東地方
◀ 尾鰭が黒く染まる
◀ 歯
戻る