シモフリシマハゼ
和名
シモフリシマハゼ
学名
Tridentiger bifasciatus Steindachner,1881
分類
スズキ目ハゼ科チチブ属
分布
青森県~高知県にかけての太平洋沿岸
石川県~九州北西岸にかけての日本海、東シナ海、瀬戸内海
全長
10cm
北海道RL
準絶滅危惧種(Nt)
生息地
河口域
飼育難易度
★☆☆☆☆ 混泳注意
調理法
普通は食べない
備考
北海道では極めて稀
河川の河口域に生息し、アカオビシマハゼに比べて塩分の低い場所に多い。繁殖期は春から夏、石の下やカキ殻の中に産卵し、オスは産卵後も巣にとどまり孵化するまで卵を守る。
アカオビシマハゼに似るが頭部の腹面に白点が散在する(婚姻色の出たオスでは頭部一面に小さな白点が散在する)こと、臀鰭に赤色縦帯と白色縦帯が無いこと、胸鰭の最上軟条は遊離しないことなどで区別できる。
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