ソウギョ
和名 |
ソウギョ |
学名 |
Ctenopharyngodon idellus |
分類 |
コイ目コイ科クセノキプリス亜科ソウギョ属 |
分布 |
日本各地 |
全長 |
100cm |
北海道RL |
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生息地 |
湖沼 |
飼育難易度 |
★☆☆☆☆ 将来的には屋外飼育 |
調理法 |
から揚げ、汁物、塩焼き |
備考 |
国外移入種 |
全長100cmに達する大型種。
体は細長い円筒形、口は吻端にあり上あごがやや突出する。口髭は無い。
1880年頃に中国から移植された国外移入種で、道内分布は一部の湖沼に限られる。
天然産卵は降雨後の増水を引き金に行われる。受精卵は河川を流下しながら発生を進めるため、流程の短い河川や閉鎖的な湖沼では再生産ができない。その為自然繁殖が確認されているのは利根川流域のみ。道内の生息個体はペットとして飼われていた物や除草目的で導入されたものが生き延びているに過ぎない。
漢字で「草魚」と書かれるように、植物食性が強く除草目的で各地に放流された。水草を大量に食べる為、在来水草群落を壊滅させた事例も報告されている。
総合対策外来種(その他の総合対策外来種)に指定されている。
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◀道内の淡水魚類としては大型種 |
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口髭が見られない事からコイと容易に判別できる。 |
(写真提供) 巨鯉への道 安田様
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