スミウキゴリ
和名
スミウキゴリ
学名
Gymnogobius petschiliensis
分類
スズキ目ハゼ科ゴビオネルス亜科ウキゴリ属
分布
日本全国
全長
9cm
北海道RL
絶滅危惧Ⅱ類(Vu)
生息地
道内全域の河川下流域、河口域
飼育難易度
★★☆☆☆ 特に問題は無い
調理法
から揚げ、天ぷら
備考
かつてウキゴリの汽水型とされていたほど塩分に依存しており、基本的には河口域や下流域で見られる。道内ではウキゴリ属の中でもっとも数が少ない。
第一背鰭後部に黒斑が見られないことで他のウキゴリ属と見分けがつく。
胸鰭は透明で尾鰭基部の黒斑が目立つこと。体側の模様が目立たないことも本種の特徴である。
道央地区では少ないながらもある程度の生息数が確認できるが、発見事例が少ないのは同属のウキゴリと混同されている為と思われる。
産卵期は春~夏にかけて
婚姻色で全身が黒ずみ腹部が黄色くなった個体がよく見られるようになる。
道央以北のスミウキゴリには特徴の異なる個体が複数見られる。
現状はスミウキゴリの隠蔽種と考えているが、将来的に細分化される可能性もある
◀ 2019.6月 後志地方 河口域
◀ 2019.7月 石狩地方 中流域
◀ 2020.4 留萌地方 中流域
◀ 2019.5 石狩地方 下流域
◀ 2019.12 石狩地方 中流域
◀ 2020.4 石狩地方 下流域
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