スナヤツメ北方種
和名
スナヤツメ北方種
学名
Lethenteron spp.
分類
ヤツメウナギ目ヤツメウナギ科カワヤツメ属
分布
北方種は滋賀県及び三重県以北
全長
20cm
北海道RL
絶滅の恐れのある 地域個体群(道南)
主な生息地
河川中流域~上流域
飼育難易度
成魚は餌を食べない
調理法
燻製
備考
鰓穴が7対あり、目と合わせて八目に見えるのが名前の由来
アンモシーテス幼生期を4年過ごしてから成魚になる。
産卵期は春から初夏、産卵場所に群れて集団で産卵行動をして死亡する
一生を淡水域で過ごし、主に河川中流部の流れの穏やかな場所に生息する。
ヤツメウナギの仲間は魚類に寄生(吸血)して成長する行動が有名だが、本種群は吸血せず、泥中の有機物を食べて成長する。変態後は摂餌を行わない。
他のヤツメウナギ類に比べ歯が発達しておらず、皮下に埋没していることが多い。
スナヤツメには遺伝的に分化した北方種と南方種の2種が含まれているが、形態形質で2種を区別する事はできず、生態的に大きな差異も確認されていない。
◀ 2020.3月 道東
◀ 2020.3月 腐葉土の中から大量に見つかった
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