タイリクバラタナゴ
和名
タイリクバラタナゴ
学名
Rhodeus ocellatus ocellatus
分類
コイ目コイ科タナゴ亜科バラタナゴ属
分布
日本全国
全長
8cm
北海道RL
生息地
河川中流域~下流域、湖沼
飼育難易度
★★☆☆☆ やや酸欠に弱い
調理法
普通は食べない
備考
国外移入種(要注意外来生物)
1940年頃に中国大陸からソウギョやハクレンの種苗に混じって移植された。
国外移入種とは言っても、北海道のものは本州から移入の可能性が高いように思います。
観賞魚としても安価で販売されており、飼育者の安易な放流も行われているだろう。
道内には幸いにも在来タナゴが生息していないのでそれほど影響は見られないが、本州では固有亜種のニッポンバラタナゴが交雑により絶滅が危惧されている。
日本の侵略的外来種ワースト100
にも指定されており、今後の動向が注目される
道内分布は主に道央、道南で、あまり水温の低い地域では定着出来ないように思われる。
タナゴの仲間の特徴として淡水性二枚貝の鰓に産卵する習性がある為、二枚貝の放流により分布域が拡大することもあるのが厄介なところ・・・
観察する分には全身が鮮やかに染まる為非常に見応えがある
◀ 2018.10月 石狩地方
◀ 2019.8月 石狩地方
◀ オスの婚姻色は鮮やか
◀ 2019.8月 空知地方
◀ ♀
◀ ♂
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