チカ
和名
チカ
学名
Hypomesus japonicus
分類
サケ目キュウリウオ科ワカサギ属
分布
東北以北
全長
20cm
北海道RL
主な生息地
海水域、河口
飼育難易度
不明
調理法
刺身、天ぷら、から揚げ
備考
基本的には海水域に生息し、河口や汽水域にも群れが見られるが塩分に依存している。
ワカサギに似るが、腹鰭起点が背鰭起点よりやや後ろにある事、口がワカサギに比べ小さい事、側線鱗数が多い事で見分ける。
ワカサギよりも大型化し、20cm級は普通に見られる。
小エビなどの小型甲殻類や動物プランクトンが主食で、オキアミを餌にサビキ釣りで狙うのが基本。
産卵期は3~4月で、河川を遡上し砂礫底に産卵後、再び海に戻る。生涯に3~4回この産卵行動が繰り返される。
食べても美味しい魚で、天ぷらやフライでいただくと美味。大型のものは刺身でいただくことも出来る。ワカサギに似て非常に淡泊でクセの無い味だ。
海水域であれば道内全域で釣る事が出来るが、淡水域での採取は真冬の穴釣りが最適だろう。
◀ 2019.11 オホーツク海側 海水域
港で群れていたものを釣り上げた。
ワカサギに比べ口が小さい。
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