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カジカ中卵型

カジカ中卵型

和名 カジカ中卵型
学名 Cottus sp.
分類 スズキ目カジカ科カジカ属
分布 北海道及び本州の日本海側
全長 15cm
北海道RL 絶滅危惧Ⅱ類(Vu)
主な生息地 道南の河川下流域
飼育難易度 ★★★☆☆ クーラー必須
調理法 から揚げ
備考




日本固有種。小卵型と大卵型が知られていたが、最近、日本海側に分布するものは中卵型として分けられるようになった、
道内に分布するものはこの中卵型のみ。主に下流域の石礫底の小岩の隙間に身を潜めている。

河川で産まれた仔魚は2~3週間内湾で過ごし、稚魚は成長の為再び河川を遡上するという両側回遊型の生活環を持つ。

体は細長く縦扁するが、後方は円筒状にくびれる。
腹鰭に斑紋が見られないことから、道内に分布する他のカジカ属と見分ける事ができる。




カジカ中卵型 ◀ 2019.7月 桧山地方 河口域

護岸された川底に数百匹で群れていた。

天敵となる大型の外来種がいない為安定した生息数が見られた。
カジカ中卵型 ◀ 腹鰭に斑紋が無い事から他のカジカ属と区別できる。






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