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ワカサギ

ワカサギ

和名 ワカサギ
学名 Hypomesus nipponensis
分類 キュウリウオ目キュウリウオ科ワカサギ属
分布 日本各地
全長 15cm
北海道RL
主な生息地
飼育難易度 ★★★★☆ スレに弱く搬送中に落ちる
調理法 天ぷら、佃煮
備考




道内全域の湖沼、ダム湖、河川の下流域から内湾の沿岸域まで見られる。成長のために降海する個体や一生を淡水で生活する個体など生活史多型が見られる。
繁殖期は冬から春にかけてで、水草や枯れ木などに産み付けられる。寿命は普通1年で産卵後は死ぬが、2年以上生きるものもいる。

体は細長く、背鰭は腹鰭よりやや後ろについていることでチカから、体の黒色素が少ない事などでイシカリワカサギと区別できる。

天ぷら、フライ、南蛮漬けや佃煮などで賞味されるが極めて美味。 道内では氷上穴釣りが冬の風物詩となっている。

道内産の個体が日本各地に移植されており、自然分布の実態がわからなくなっている。
遺伝子汚染を防ぐ為、生息地であろうと別水系からの移植は避けるべきである。


ワカサギ ◀ 気道管は浮袋前端から発する
ワカサギ ◀ イシカリワカサギに比べ吻が長い
ワカサギ ◀ 2018.10月 空知地方 湖沼
ワカサギ ◀ 2019.5月 石狩地方 中流域




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